2018/05/18

アジサイ

青山フラワーマーケットで。
暑くてじめっとした日にはこの花しかないと思って。まだ5月中旬なのだけど。


先週、なんとなく思いたって竹橋の国立近代美術館に行ってきた。
ちょうど横山大観の大回顧展が開催中。天気が悪かったので人があまりいないんじゃないかと期待したけど甘く、パンダのシャンシャンなみの人だかり。
特別展は斜め見で、所蔵展へ。マリメッコのプリントのような船田玉樹の日本画とか鈴木理策の組み写真を楽しんできた。

木の枝が風で揺れていてその様子が美しいと感じたとき、動画で残そうと安直に考えてしまう。でもシャッタースピードを遅くして枝だけブレている静止画として残すのもありなんだなといまさらながら思った。
iPhoneはシャッター速度を調節することはできないけど。

2018/05/11

ミニバラ

中道通りの花屋さんで。
2週つづけて真っ白な花。


このあいだ献血に行ってきた。が...
採血前のチェックでは血圧もヘモグロビンの値もとくに問題なくて、血を取りはじめたところ、直後にやむをえない事情でストップ。
なんと献血はおこなわれず。
赤十字のスタッフにあやまりまくられて帰ってきた。

実は1ヶ月くらい前にも献血をしに同じ献血ルームに行っていて、
そのときは施設に入ったとたん様子が何かへん。
ちょうど日赤がシステム障害を起こしている真っ最中で、しかもニュースで報道されてしまうほどの全国的なアクシデントで、受付自体をしてもらえず。
やはりスタッフにあやまられ献血をしないで帰ってきたのだった。

こうやって書くと献血ルームの設備や体制になにか問題があるかのようだけどたぶん全くそんなことはない。たまたま自分のときだけ採血がうまくいかなかったり間が悪かったりしただけだ。
けれども続けてこういう体験してしまうとなんとなく、貴方は献血しない方がいいんじゃないの? とどこかから誰かに言われているような気がしたのも事実。

献血、予想外にハードルが高かった。


2018/05/04

シャクヤク

昭和通りの花屋さんで。
はじめての店。吉祥寺には花屋がいっぱいある。

去年、すべてつぼみのシャクヤクの花束を買ったら花が咲くまでに10日くらいかかったことがあったので今回はつぼみは一輪だけにした。



先月の終わり新国立劇場で「1984」を見てきた。
原作はディストピアの代名詞ともいえるジョージ・オーウェルの超有名な小説。
何年か前にイギリス人の劇作家が脚色し、それを日本のスタッフとキャストが今回舞台化した。

「1984」をざっくりひとことで説明すると、恋愛すら禁じられている世界で未来のない逢瀬をくりかえす男女の話。
男性の方は体制に管理された生活に悩み、そんな悩みを持つ自分にも悩むわけだけど、女性の方は自分たちの反社会性をあまり意識せず、自分がうまく世渡りできさえすれば社会がどんなであっても特に気にしない。
その対比が可笑しく、だから「1984」は実際に読むとイメージされているほど深刻なだけの作品ではない。

井上芳雄とともさかりえの二人の演技は見ていて楽しかったし、演出も細やかだった。

舞台装置はgoogle画像検索で出てきたブロードウェイやロンドンのものと比べてもとりわけシンプルで、全体に知的なお芝居だった。

井上芳雄は3ヶ月前に見たお芝居では明智小五郎を演じていた。売れっ子だ。

2018/04/28

モカラ

井の頭公園のそばの花屋さんで。
気温が高くなってくるとランの花を選びがち。
ランは西洋の花だけどアジサイ的な枝とペアにして花器も和風のものに飾ってみた。
背景に初夏の日差し。


スピルバーグ監督の新作映画が1ヶ月に2本劇場公開されるという名づけて「春のスピルバーグ祭り」を無事クリア。
「ペンタゴン・ペーパーズ」と「レディ・プレイヤー1」二本とも映画館で観ることができて満足。

俳優の滝藤賢一氏が映画コラムを男性ファッション誌に連載していて、「ペンタゴン・ペーパーズ」を「クライマーズ・ハイ」と並べて語っていて共感したことも書いておきたい気分。

滝藤賢一の映画独り語り座 vol.38(link

2018/04/21

ガーベラ

アトレの花屋さんで。
先週見送ってしまったガーベラ祭りがまだ続いていたので迷わず。
たくさんの種類から一本ずつ自由に選べるようになっていて、これが実はわりと難しい。色がグラデーションになるように揃えると綺麗なブーケになるらしい。


少し前になるのだけど資生堂ギャラリーで「蓮沼執太:~ing」を見てきた。
このギャラリーはそれまでにも部屋じゅうにスモークをたいてプリズムで神秘的な光を出現させたり、「2001年宇宙の旅」の真っ白なベッドルームをアレンジして再現したりと大がかりなインスタレーションが展示されてきたけれども、
今回もフロア全体がゴールドな異空間と化し、銀座のもっともにぎやかな通りに面したビルの地下とは思えない非現実的な空気が作り出されていた。

かつてメセナという言葉が流行った時代があったけれど、このギャラリーに来るたび企業による文化支援のあるべき姿を見ているようでその言葉を肯定的に思い出してしまうのだった。

2018/04/14

ミニバラのブーケ

中道通りの花屋さんで。

この春何度目かの強風の日。
アトレの花屋さんではガーベラ祭りをやってて、青山フラワーマーケットではピンク色の芍薬が売られていてそれぞれ魅力的だったけど、強い風の中持って帰ることを考えるとどちらもためらわれ、結局これ。

つぼみが3つある。咲くかな。

2018/04/07

八重咲きのチューリップ

井の頭公園のそばの花屋さんで。
喪中でもあることだし白い花を買おうと思っていたけどピンとくるのを見つけられず、すなおにいちばん目についた花を。
一輪だけうなだれている...


東京を空から見下ろすと緑の多さに驚く。それは住人が庭にせっせと植物を植えるからである。そのためいたるところが緑色だ。その点パリは違い、緑があるのは公園だけである。パリの人びとはその代わり窓辺に小さな鉢植えを置き、そこにゼラニウムを植える。「人びとにとってはその一鉢こそが自分の庭なのである」...。

という開高健の花についてのエッセイを読んだら、ゼラニウムの鮮やかな赤いイメージが頭から消えなくなってしまった。
ゼラニウムはじつは引越しのときに前の家からわざわざ持ってきたのにすぐに枯れてしまって、いまではゲットウだのハンゲショウといった地味な草ばかり育てているありさま。白い花の植物ばかりというのもクールで気に入ってるんだけどちょっとパリの人の真似をしたい気分でもある。