2018/04/07

八重咲きのチューリップ

井の頭公園のそばの花屋さんで。
喪中でもあることだし白い花を買おうと思っていたけどピンとくるのを見つけられず、すなおにいちばん目についた花を。
一輪だけうなだれている...


東京を空から見下ろすと緑の多さに驚く。それは住人が庭にせっせと植物を植えるからである。そのためいたるところが緑色だ。その点パリは違い、緑があるのは公園だけである。パリの人びとはその代わり窓辺に小さな鉢植えを置き、そこにゼラニウムを植える。「人びとにとってはその一鉢こそが自分の庭なのである」...。

という開高健の花についてのエッセイを読んだら、ゼラニウムの鮮やかな赤いイメージが頭から消えなくなってしまった。
ゼラニウムはじつは引越しのときに前の家からわざわざ持ってきたのにすぐに枯れてしまって、いまではゲットウだのハンゲショウといった地味な草ばかり育てているありさま。白い花の植物ばかりというのもクールで気に入ってるんだけどちょっとパリの人の真似をしたい気分でもある。


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