2018/01/27

ダリアのブーケ

京王の花屋さんで。

今週はなんといっても雪!
あと連日マイナスの気温で亜熱帯の植物ゲットウがベランダで痛ましいことになっている。


雪が降った次の晩、日生劇場で「黒蜥蜴」を見てきた。
雪の日とぶつかっていたらチケットを無駄にするところだった。

「黒蜥蜴」は江戸川乱歩の探偵小説を三島由紀夫が脚色した作品。
美輪明宏のレパートリーとして長らく存在していたけど、今回はまったく別のキャストとスタッフで上演された。
タイトルロールの女盗賊を演じているのは中谷美紀。

舞台ではベテラン女優が若い女性を演じたり、初老の男性が青年を演じるのはわりとふつうだ。でも登場人物の年齢とそれを演じる俳優の年齢は近いにこしたことはないと思っている。ジャニーズがハムレットを演じたり乃木坂46が三人姉妹を演じる企画はそれゆえOK。
ただこの考え方をすすめてゆくと、たとえばアジア人の役を白人が演じていいのか、男性の役を女性が演じていいのか、実在の人物を演じるのにその人物のルックスまで真似る必要があるのか、といった問題に接近する。つまり演技の本質にかかわる問題になってしまう。

話を戻すと、中谷美紀の黒蜥蜴は見ていて楽しく、
三島由紀夫の書くセリフは早口でよどみなく言うほど美しく耳に快いので、オープニングの20分くらいは至福だった。

出演者の一人である成河の真摯で知的なブログ(link)を知ったのもすごい収穫。

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