中道通りの花屋さんで。
駅前を歩く人の多くが正月飾り用の花を手に提げてるし、花屋さんのレジには行列ができてるしで、今の時期すごいなと思う。
普通にチューリップを買おうと思っていたけどみんなにつられてお正月仕様にした。
***
先週は新国立劇場で「スカイライト」を見てきた。
きょうのように寒い冬の晩、一人暮らしの女性のアパートに男性が訪ねてきて、朝になる前に帰ってゆく。その数時間の出来事を描いたほぼ二人きりのお芝居。
二人はむかし関係があって、当時男性には妻がいたこともあってうやむやなまま別れてしまっているという設定。
英国の現代劇で、登場人物3人だけのとてもシンプルなお芝居。
今回蒼井優が演じた役を本国ではキャリー・マリガンが演じたりしている。
なにかショッキングなことが起きるわけでもなく、泣けるやりとりがあるわけでもなく、どこがどう面白かったか説明するのはちょっと難しい。
古くて狭いけれど住み心地のよさそうなアパートの一室で、かつて親密でいまもお互い嫌ってはいない男女が飲んだり食べたりしながら交わす膨大なおしゃべり!
二人とも話したいことや相手に言いたかったことがいっぱいある!
客席は舞台を四方から取り囲む形になっていて、観客は俳優を正面からだけでなく背中や横顔も眺めながらセリフに聞き入ることになる。
物理的にもそうなのだけど舞台のドラマがとても近しく感じられ、こういうお芝居を来年も見れたらいいなと思った。
2018/12/29
2018/12/08
スイセン
昭和通りの花屋さんで。
冬はやはりこの花。
気分転換をしたくて部屋を大々的に模様替えしたら、毎週花を飾らないと、という義務にも似た思いがごそっと消えていった。
いつまでも続くものではない、でもいつやめればいいかわからないと思いながら花を買い続けていたので少しホッとしている。
だからといってもう花は買わないというわけではなく、気が向いたらこうして飾るしブログにも残していきたい。
今週は東京ステーションギャラリーに吉村芳生の個展を見に行った。
「超絶技巧を超えて」というタイトルや紹介のされ方から、ひとむかし前の言い方でいうとスーパーリアリズム、つまり写真と見まがうばかりの写実的な作品群を予想していた。
実際はかなりちがった。
たしかに作品はどれも超写実的。
スーパーリアリズム的な作品もあるにはある。
でもその超絶技巧ぶりに感心して、「え?これが写真じゃなくて絵?」と驚きながら鑑賞することを展覧会は明らかに求めていなかった。
新聞紙の第一面に鉛筆で描かれた作者の自画像が、展示室の壁の向こうまで何百枚も続いている。これをどう考えればいいのか。
なんとなくアンディ・ウォーホルのマリリン・モンローやキャンベルの缶スープに近いものを感じた。描かれているものと同じくらい、それを描いたコンセプトが重要視されるような創作といえばいいか。
写真撮影は一切禁止だったけど美術手帖のウェブサイトに詳しいレポートがあった(link)
冬はやはりこの花。
気分転換をしたくて部屋を大々的に模様替えしたら、毎週花を飾らないと、という義務にも似た思いがごそっと消えていった。
いつまでも続くものではない、でもいつやめればいいかわからないと思いながら花を買い続けていたので少しホッとしている。
だからといってもう花は買わないというわけではなく、気が向いたらこうして飾るしブログにも残していきたい。
今週は東京ステーションギャラリーに吉村芳生の個展を見に行った。
「超絶技巧を超えて」というタイトルや紹介のされ方から、ひとむかし前の言い方でいうとスーパーリアリズム、つまり写真と見まがうばかりの写実的な作品群を予想していた。
実際はかなりちがった。
たしかに作品はどれも超写実的。
スーパーリアリズム的な作品もあるにはある。
でもその超絶技巧ぶりに感心して、「え?これが写真じゃなくて絵?」と驚きながら鑑賞することを展覧会は明らかに求めていなかった。
新聞紙の第一面に鉛筆で描かれた作者の自画像が、展示室の壁の向こうまで何百枚も続いている。これをどう考えればいいのか。
なんとなくアンディ・ウォーホルのマリリン・モンローやキャンベルの缶スープに近いものを感じた。描かれているものと同じくらい、それを描いたコンセプトが重要視されるような創作といえばいいか。
写真撮影は一切禁止だったけど美術手帖のウェブサイトに詳しいレポートがあった(link)
2018/11/23
ナツシロギクとかすみ草
中道通りの花屋さんで。
ナツシロギクは和名で、シングルペグモとかマトリカリアという呼び名の方が花屋さんでは一般的のようだ。お店の人はシングルペグモと言っていた。
でもナツシロギクの方が断然わかりやすい。
ハーブなので、こんなに少しだけど香りがただよう。
きょう買った花はどちらもブーケのアクセントとして使われる種類だとおもうけど、早くもクリスマスムード全開の花屋さんの店先にあって清々しさを放っていて、思わず選んでしまった。
もっとたくさん買えばよかったかも。
前回(2週間前)買った花が驚異的に長持ちで、おかげで先週は花を買わなかった。
実はいまも咲いている。
ゆうべの夜中に撮影。
ナツシロギクは和名で、シングルペグモとかマトリカリアという呼び名の方が花屋さんでは一般的のようだ。お店の人はシングルペグモと言っていた。
でもナツシロギクの方が断然わかりやすい。
ハーブなので、こんなに少しだけど香りがただよう。
きょう買った花はどちらもブーケのアクセントとして使われる種類だとおもうけど、早くもクリスマスムード全開の花屋さんの店先にあって清々しさを放っていて、思わず選んでしまった。
もっとたくさん買えばよかったかも。
前回(2週間前)買った花が驚異的に長持ちで、おかげで先週は花を買わなかった。
実はいまも咲いている。
ゆうべの夜中に撮影。
白い花が続いてる。
2018/11/10
ケイトウとオーニソガラム
井の頭公園のそばの花屋さんで。
オーニソガラムははじめて買う花。
というより名前も存在もきょうはじめて知った花。いまは下の方だけにある白い小さな花がそのうち先端まで咲くらしいのでそれを楽しみに選んでみた。
自動車を手放すことにしたため、いろいろ準備をしている。
査定してもらう日にちを決めたり。
車内に置いてあったものを片付けたり、シートやマットをきれいにしたり。
あとカーナビの個人情報を消したり。
カーナビの履歴を見返したら、まず最初の行き先が板橋区にある戸田葬祭場(亡くなった妻のお骨を粉末状にしてもらうため)。
次の行き先が調布の深大寺(死んだねこを火葬してもらうため)。
そして初の長距離ドライブが伊豆下田(妻の海洋葬をおこなうため)。
と、あきれるほど濃厚に死の気配に彩られたヒストリーで、
自分にとって自動車の運転というのは喪の仕事だったのかもしれないと、薄々感じてはいたけれども実感した。
ペーパードライバーに戻ってしまうのはなんかもったいないので、今後はカーシェアリングなどを賢く使ってみるつもり。
これからはそういう世の中だと思うし。
オーニソガラムははじめて買う花。
というより名前も存在もきょうはじめて知った花。いまは下の方だけにある白い小さな花がそのうち先端まで咲くらしいのでそれを楽しみに選んでみた。
自動車を手放すことにしたため、いろいろ準備をしている。
査定してもらう日にちを決めたり。
車内に置いてあったものを片付けたり、シートやマットをきれいにしたり。
あとカーナビの個人情報を消したり。
カーナビの履歴を見返したら、まず最初の行き先が板橋区にある戸田葬祭場(亡くなった妻のお骨を粉末状にしてもらうため)。
次の行き先が調布の深大寺(死んだねこを火葬してもらうため)。
そして初の長距離ドライブが伊豆下田(妻の海洋葬をおこなうため)。
と、あきれるほど濃厚に死の気配に彩られたヒストリーで、
自分にとって自動車の運転というのは喪の仕事だったのかもしれないと、薄々感じてはいたけれども実感した。
ペーパードライバーに戻ってしまうのはなんかもったいないので、今後はカーシェアリングなどを賢く使ってみるつもり。
これからはそういう世の中だと思うし。
2018/11/03
ダリアとかすみ草
井の頭公園のそばの花屋さんで。
今週はどの花屋さんもダリア推しだった。。
そのなかでも赤と白の組み合わせが気に入ってこんなこじんまりとしたブーケを選んでしまった。
部屋の中に華やかさを!
竹橋にある国立近代美術館の分館である工芸館が 2020年になんと金沢に移転してしまうのを知り、気が早いようだけど時間はあっという間に過ぎてゆくものだから別れを惜しんできた。
ちょうどインゲヤード・ローマン展が開催中。
スウェーデンを代表するデザイナーによるガラスの器や食器が美しく並ぶ展示室で閉館までの30分くらいを過ごした。
窓から射しこむ夕日が絶妙の雰囲気で、なかなかよい時間に行けたのではないかと思う。
美術館の展示室にふつう窓はないが、工芸館にはあるのだ。
明治からの建物を利用した施設だから。
今週はどの花屋さんもダリア推しだった。。
そのなかでも赤と白の組み合わせが気に入ってこんなこじんまりとしたブーケを選んでしまった。
部屋の中に華やかさを!
竹橋にある国立近代美術館の分館である工芸館が 2020年になんと金沢に移転してしまうのを知り、気が早いようだけど時間はあっという間に過ぎてゆくものだから別れを惜しんできた。
ちょうどインゲヤード・ローマン展が開催中。
スウェーデンを代表するデザイナーによるガラスの器や食器が美しく並ぶ展示室で閉館までの30分くらいを過ごした。
窓から射しこむ夕日が絶妙の雰囲気で、なかなかよい時間に行けたのではないかと思う。
美術館の展示室にふつう窓はないが、工芸館にはあるのだ。
明治からの建物を利用した施設だから。
2018/10/27
ネイティブフラワーと秋の赤い実
井の頭公園のそばの花屋さんで。
このふわっと茶色い花は南半球の植物でリューカデンドロンといい、そのなかでもプルモーサムという種類。
かわいい形なのでクリスマスツリーの飾りとしても使われるらしい。
あと、きょう買った花束全部がこのまんまドライフラワーになるらしいが、いうは易しの世界。
青山にあるALESSIショップが閉店したというニュースを聞いて、しばし追憶にひたってしまった。うちにあるのはアンナというワインオープナーと、マジックバニーというつまようじ入れ。デデというドアストッパーもほしかったんだけどいつか買おうと思っているうちに廃盤になってしまった。多くの商品に顔がついているのがアレッシイの特徴。岡本太郎とどっちが先か。
このふわっと茶色い花は南半球の植物でリューカデンドロンといい、そのなかでもプルモーサムという種類。
かわいい形なのでクリスマスツリーの飾りとしても使われるらしい。
あと、きょう買った花束全部がこのまんまドライフラワーになるらしいが、いうは易しの世界。
青山にあるALESSIショップが閉店したというニュースを聞いて、しばし追憶にひたってしまった。うちにあるのはアンナというワインオープナーと、マジックバニーというつまようじ入れ。デデというドアストッパーもほしかったんだけどいつか買おうと思っているうちに廃盤になってしまった。多くの商品に顔がついているのがアレッシイの特徴。岡本太郎とどっちが先か。
2018/10/20
ミニバラ
中道通りの花屋さんで。
茎を短く切って、ちょうどいい花器がなかったのでグラスに生けてみた。
フィラデルフィア美術館のブログをよく見る。
美術館の所有する作品を紹介する記事が主体で、写真だけで文字がほとんどなく、写真の数も少ないのが好み。
PHILADELPHIA MUSEUM OF ART(link)
何がきっかけで見はじめたのかは忘れちゃったけど、自分のこのブログのヘッダ用に拝借したインドの絵もフィラデルフィア美術館ブログで知ったくらいなのでもう3年以上前からずっと定期的に見つづけていることになる。
そのブログで、あきらかに日本人らしき人たちが何人も写っている画像が公開されていて、何かと思ったら東京国立博物館でひらかれている「マルセル・デュシャンと日本美術」展を紹介する記事であった。(link)
所蔵しているデュシャンの作品を貸し出しているとのこと。
国内の展覧会のことを海外ブログで知るというインターネット的ともいえる出来事に刺激されるものがあって展覧会にいってきた。デュシャンはチェスにハマったり、女装して別の人格になったりといった数々のエピソードがおもしろく、ときには展示された作品よりもそちらのおもしろさの方が上回っていたけれど、回顧展というのは作品とともに人物像をも鑑賞するものなのでむしろそれでいいのかもと思った。
茎を短く切って、ちょうどいい花器がなかったのでグラスに生けてみた。
フィラデルフィア美術館のブログをよく見る。
美術館の所有する作品を紹介する記事が主体で、写真だけで文字がほとんどなく、写真の数も少ないのが好み。
PHILADELPHIA MUSEUM OF ART(link)
何がきっかけで見はじめたのかは忘れちゃったけど、自分のこのブログのヘッダ用に拝借したインドの絵もフィラデルフィア美術館ブログで知ったくらいなのでもう3年以上前からずっと定期的に見つづけていることになる。
そのブログで、あきらかに日本人らしき人たちが何人も写っている画像が公開されていて、何かと思ったら東京国立博物館でひらかれている「マルセル・デュシャンと日本美術」展を紹介する記事であった。(link)
所蔵しているデュシャンの作品を貸し出しているとのこと。
国内の展覧会のことを海外ブログで知るというインターネット的ともいえる出来事に刺激されるものがあって展覧会にいってきた。デュシャンはチェスにハマったり、女装して別の人格になったりといった数々のエピソードがおもしろく、ときには展示された作品よりもそちらのおもしろさの方が上回っていたけれど、回顧展というのは作品とともに人物像をも鑑賞するものなのでむしろそれでいいのかもと思った。
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